頽堕!マジックオンライン!
2011年12月26日コメント (2)久し振りにISDドラフトへ。7人居たので、うっかり8-4。さー死んどけ。
で。ピックの手書きが超面倒になってきたので、Rare Draftを導入。
http://www.raredraft.com/watch?d=31w2c
上記参照。こいつぁ楽じゃあ。
さて、自分のピックを見返してみると。
1-1は・・・どーなんだコレ、いきなり。まあ【霊誉の僧兵】なら文句の無いカードなんだけど、パックの白が濃いことを嫌って【静かな旅立ち】スタートのイケメンとかいるんじゃろか。
で、1-2で【縫い合わせのドレイク】?つか、このパック拙者の取る物が【エストワルドの村人】か【宿命の旅人】しかない。
して、1-5。3枚目の【エストワルドの村人】を取りかけて、【肉屋の包丁】。あっぶねぇ。まあ、上は緑が薄そうで何より。
1-6で【アヴァシン教の僧侶】が取れるとは・・・緑白、みんな飽きちゃってるのかしらん。
1-7【チフス鼠】はカット。緑白が相手に回して、こんなイヤな1マナ生物、他にないじょ。
1-9は大ラッキー。と言うか【暗茂みの狼】が消えてるだけってことは、卓に緑は2人だけ?
後は、カットに終始・・・で、何で1-13に【エストワルドの村人】?そこまで緑嫌わんでも・・・拙者、このカード大好きなんだけどなー。絵とか超絶カッコイイし。
2-1は、流石に迷うも【ガツタフの羊飼い】で・・・いいのかな?しかし、問題は2-2。何で【その場しのぎのやっかいもの】?分からん・・・
後は、しっかりと緑白のカードを確保して終了。ここまで、除去が無いのと【旅の準備】が全く出なくて震えてた。
そのせいで、3-1にもスーパー日和ピック【硫黄の流弾】発生。なら【猛火の松明】でいいんじゃ?
ま、いざとなりゃ切ればいいや。で、3-6。【旅の準備】キター!けど【ガツタフの羊飼い】もキター!うおー、2枚くれえええええ!
しゃーないので、取れていない【旅の準備】で。うん、しゃーない。すると、3-7にも【旅の準備】が。何じゃそら。
そして、3-8【アヴァシンの巡礼者】と、先に確保するべきカードがザブザブ流れてきて、デッキが一気に引き締まる。
ついでに、3-10に【隊商の夜番】が来たので、タッチ【硫黄の流弾】を決意。
デッキはこんな感じで。
【アヴァシンの巡礼者】
【無私の聖戦士】
【ガツタフの羊飼い】×2
【アヴァシン教の僧侶】
【幽体の乗り手】
【待ち伏せのバイパー】
【エストワルドの村人】×4
【果樹園の霊魂】
【悪鬼の狩人】
【ただれ皮の猪】
【忌まわしきものの処刑者】
【霊誉の僧兵】
【荒れ野の本質】
【レインジャーの悪知恵】
【隊商の夜番】
【銀の象眼の短剣】
【旅の準備】×2
【肉屋の包丁】
【硫黄の流弾】
【山】×2
【森】×7
【平地】×7
80点はあるかな?単純に打撃力が優秀。【旅の準備】も2枚用意できたし、生き残った生物を適当に大きくすれば勝てそー。
ついでに言えば、特に難しい所の無いバカ仕様デッキなので、プレイミスが少なさげなのも拙者には嬉しい。
Round1:青赤ライブラリーアウト
Game1は、相手が後手を選択。この時点で、相手が青系のコントロールなのはほぼ確実。【静かな旅立ち】やだなあ。【旅の準備】が弱くなるじゃなーい。
で、【森】×3【平地】×2【忌まわしきものの処刑者】【ただれ皮の猪】の初手を、流石にマリガン。こりゃ動けん。
マリガン後は、【森】×2【隊商の夜番】【旅の準備】【エストワルドの村人】【忌まわしきものの処刑者】で、まずまず。
【隊商の夜番】スタートすると、相手は【島】から【グール呼びの鈴】。げええ、かなりヘビーな墓地利用か、狂ったライブラリーアウトか。両面から攻めても結構戦えるんだよねー、このデッキ。
ドロー【待ち伏せのバイパー】で、相手はこちらのエンドに1枚削る・・・げっ、切り札【荒れ野の本質】が落ちちゃった。
ともあれ、相手エンドに【待ち伏せのバイパー】キャスト。そして、これで殴って【エストワルドの村人】追加。とにかく、殴り値を高めていくしかない。
相手は【片目のカカシ】を投入。こりゃどーも、本格的に低速コントロールぞね。
が、拙者もしっかりと4枚目の土地を引き込み、【旅の準備】を裏表。【片目のカカシ】が片方チャンプして4点。んー?まだチャンプの時間にゃ早くなーい?
で、案の定【その場しのぎのやっかい者】が出てくる。が、これは当然初手から抱えていた【忌まわしきものの処刑者】でバラバーラ。にしたところで相手投了。
Game2。流石に相手が先手を選択。が、【ガツタフの羊飼い】→【エストワルドの村人】→【旅の準備】裏表で、ボッコボコ。そこからもジャンジャン景気良くクリーチャーを投入していき、完全勝利。ホント、何もさせんかったサーセン。
Round2:白黒
Game1。【森】×3【平地】【ガツタフの羊飼い】×2【アヴァシン教の僧侶】をキープ。で、【ガツタフの羊飼い】からスタートして、順風満帆・・・とはいかず、相手が返しで出してきたのは、よりにもよって【精鋭の審問官】!!
それでも威嚇は止まらないはずっ・・・と、3ターン目に【ガツタフの羊飼い】【アヴァシンの巡礼者】と並べたてる。相手は殴った後【吸血鬼の侵入者】を追加。ややや、かなり不利な盤面に。
とりあえず【ガツタフの羊飼い】をひっくり返し、何とかダメージレースに持ち込もう・・・ってところで、相手からは「通さないよ?」の【電位式巨大戦車】ががががが。これって・・・詰んでない?チャンプで凌ぎつつ殴る、とかの戦法も取れないじゃーん!!
挙句、モジモジしていた【ガツタフの咆哮者】は、【上座の聖戦士】【歩く死骸】と立て続けにキャストされてクマー。
ド圧敗。
Game2。【森】【平地】【山】×2【アヴァシン教の僧侶】【悪鬼の狩人】【忌まわしきものの処刑者】を、渋々キープ。
拙者【アヴァシン教の僧侶】、相手【銀筋毛の狐】でスタート。で、こちらは【隊商の夜番】で【平地】を調達してエンド。相手の攻撃をタップすると、【マルコフの上流階級】が出てくる。が、これは美味しく【忌まわしきものの処刑者】でバッサリ。
相手のアタックはスルー。その後【上座の聖戦士】が出てくる。これを【悪鬼の狩人】でナイスキャッチして、今引き【旅の準備】を使ってから5点パンチ。相手は【平地】置くだけでエンド。
で、【アヴァシン教の僧侶】で【銀筋毛の狐】を寝かせてアタック。ここで、4/3の【忌まわしきものの処刑者】目掛けて【大物潰し】が飛んでくる・・・も、これを【レインジャーの悪知恵】でサラッと弾いて7点入る。戦闘後、最後の手札【ただれ皮の猪】をブッ込んで終了。相手、ドロー後に投了。5キル。
Game3。【森】【山】【待ち伏せのバイパー】【ガツタフの羊飼い】【エストワルドの村人】【果樹園の霊魂】【荒れ野の本質】の、1マリガン後のよーなハンドをキープ。とりあえず2回は動けるし、1枚土地を引き込めば更に2回動ける。
相手は【吸血鬼の侵入者】で開幕。こちらも【ガツタフの羊飼い】で応え、一歩も引かない。相手は攻撃後に【歩く死骸】を投入。むー。
ドロー【平地】。2ターン目のドローで【旅の準備】を引き込んでいるので、相討ちは勿体無い。【エストワルドの村人】を追加してエンド。
相手は攻撃後に【銀筋毛の狐】を。が、土地が3枚で止まっとる。
こちらは順調に【平地】を引き込み、【旅の準備】裏表。そのまま攻撃、【ガツタフの羊飼い】と【歩く死骸】【銀筋毛の狐】が相討ち、ナイスアド。
そして、またも土地を引けない相手。【吸血鬼の侵入者】が殴り、その後、苦渋の【祭壇の刈り取り】をキャストするも、これも実らず。
この隙に4点パンチをカマし、2枚目の【エストワルドの村人】を発射。またも土地が引けずに【村の食人者】をタップアウトで出してくるだけの相手。
【エストワルドの村人】のダブルパンチで、相手のライフは残り6。【果樹園の霊魂】を追加してエンド。こちらも土地4枚で止まってるけど、相手の方が悲惨。もう全然土地を引く気配もなく、力無く【マルコフの上流階級】を出すに留まる。
そこへ引いてきたのは、無慈悲な【旅の準備】2枚目!当然、【エストワルドの村人】2号と【果樹園の霊魂】へとキャストし、全軍突撃!相手はダブルブロックも許されずにチャンプするのみ。そして、ドロー後に投了。
Round3:白赤タッチ青
Game1。ダイスに勝って先手、相手1マリガン。【森】×2【アヴァシンの巡礼者】【ガツタフの羊飼い】【エストワルドの村人】×2【ただれ皮の猪】をキープ。相手が少し立ち遅れれば、そのまま蹂躙できるナイスハンド。
【アヴァシンの巡礼者】【ガツタフの羊飼い】でロケットスタートの拙者に対し、相手は【幽体の乗り手】スタートで悪くない。
2ターン連続で土地を引き込んだ拙者は、当然【ガツタフの羊飼い】を突っ込ませ、相手の反応を見る。相手は、普通にスルーして2点テイク。戦闘後【エストワルドの村人】を追加し、マナカーブ通りの綺麗な立ち上がり。
相手は【幽体の乗り手】で殴ってくるも、【山】を置いてエンド。こちらの狼男2体が夜を迎えて膨れ上がる。そのまま攻撃すると、相手は「This game is gonna be short」「what a curve out」とか言ってくる。んー?相手の名前、日本人ぽいんじゃけど・・・後半の意味が分からんモジャー。
ともあれ、相手は【エストワルドの吠え群れ】へ【叱責】を撃ち込み、ここでは4点テイク。が、戦闘後に待ってましたの【ただれ皮の猪】参上!
「hahaha」「teach me」とか言ってくる相手。うんまあ、気持ちは分かる。
で、【スレイベンの歩哨】をプレイされるも、そのまま殴り続け、【エストワルドの村人】2号、【幽体の乗り手】と追加して寄り切り。
Game2。【平地】×2【山】【隊商の夜番】【レインジャーの悪知恵】【ガツタフの羊飼い】【果樹園の霊魂】の初手は、どーにもこーにもでマリガン。【山】が【森】だったらにゃー・・・ということは、結局3色の弊害が出たってことね。
マリガン後は【森】×2【平地】【レインジャーの悪知恵】【硫黄の流弾】【荒れ野の本質】と、ある意味で悪化。が、ダブルマリガンしても、意味はなさそうなので、これで見切り発車。
開始直前に、相手が「so that definately the best game you’ve ever had ever yeah?」「that curve out was pretty much the best you can have ;)」とか言ってくるけど、長文はワカラン!いちいち翻訳エンジンにかけるのも面倒なので無視。というか、相手が何言ってるか分からんのに返答のしようも無い。definatelyってなんじゃい。
MOに限らず、外人が絡むゲームでは、スラングが非常に多く使われるので、はっきり言ってマトモな英語のみの知識だと、何を言ってるのか分からんことが結構あるわけで。まあ、拙者はマトモな英語もサッパリコンなんじゃけど。
で、ゲームはと言うと、【幽体の乗り手】【エストワルドの村人】と引き込み、傍目には何とかゲームが成立しているように見える感じに。
相手も遅く、こちらのエンドに【村の鐘鳴らし】がファーストアクション。から、【宿命の旅人】のみと、何かチグハグな動き。どーも、相手もあまり芳しくない模様。
で、睨み合いになるも、相手5ターン目も土地を置いてエンド。【エストワルドの村人】が正体を見せる時間に。しかも、都合の良いことにドローは【悪鬼の狩人】。これで【村の鐘鳴らし】をキャッチして、2体で攻撃。そこへ【大物潰し】が飛んでくるも、バッチリ【レインジャーの悪知恵】で対処。
「is there any point me playing?」「honestly」と相手。あぁー、これくらいならワカルw
で、相手は【猛火の松明】【信仰の縛め】(【宿命の旅人】へ)【修道院のグリフィン】などで粘ってくるも、こちらも【霊誉の僧兵】【忌まわしきものの処刑者】と並べ立て、【ファルケンラスの匪賊】の返しに全軍突撃で勝ち。いや、トップが強過ぎ。つか、初手の2枚がずーっと腐ったままで勝てるとか、有り得ねー。
まあ、デッキが強かったってことで。もし、これがリアルだったら、3パック目の【旅の準備】×2は、間違いなくカットされてたはず。だって、【ガツタフの羊飼い】×2【エストワルドの村人】×4とか取ってるのがミエミエなんだから。
そういう意味では、MOならではのピックだったのかも。つまり、リアルではあまり参考にならない、と。
ま、何であれ、王道ビートで勝ち抜けたので、かなり気持ちいい。ここ何回かのドラフトは、どーもヘンチクなコントロールに良い様にヤラれていたので、8パックよりもそっちの方が嬉しい。
しかし、リアルもそーだけど、ISDになってからコッチ、ちーともレアに恵まれねーにゃー・・・ホントにレアスタートが殆ど無いとか、レアスキーの拙者にゃ耐えられん事態ぞね。何でじゃろ。
コメント
リアルドラフト的にはむしろ、王道ビートよりもヘンチクなコントロールで勝ちたいという欲求が。確かに白緑、白青といった王道ビートのほうが勝率いいんだけど、それで勝っても物足りないという微妙な感情があります。変なジレンマがある環境だな。
安いカードばかりに着目して、それで何とかしようという。スキマ産業好きというか。流れが悪い時の逃げ道と言えば聞こえはいいんですが、日本人は最初からソレを狙っていくので、ちょっとアレというかなんというか。
まあ、色々と捻り出すのも面白いからいいんですが、言ってしまえばヒネクレモノなのかと。マイナー志向が強いというか、2番手思考と言うか。
長野県民には、特に多いかもしれませんナ。