放伐!禁止カード改定!
2011年9月20日ババンババンバンBanned(使えんのかー!)
・<モダン>
【猛火の群れ】
単純に、3キル駄目ですよーと。リスクはあれど、しゃーないか。
代替品→ナシ
【炎の儀式】
赤系コンボのパーツ。【魔力変】は、使われてるアーキが少し少ないから逃れた。
代替品→【大地のうねり】?
【思案】【定業】
別に強くはないし、これで人が死ぬことはないけど、使用頻度が異様に高い。個人的には、この禁止は疑問。
代替品→【手練】【血清の幻視】
【雲上の座】
ミラディン&傷跡のコンボ。だったら【微光地】とか作んなよと思わないでもない。【ヴェズーヴァ】【雲上の座】の8枚なら何ともなかったハズ。
代替品→ウルザ土地
【緑の太陽の頂点】
別に、これがあったからって緑系デッキの多様性がなくなるとは思えない。ただ、単純に汎用性の高さが凄まじい。
代替品→ナシ。【召喚の調べ】とか?流石にナイか。
こうしてみると、むしろ相方のカードもヒドイよーな気がしないでもない。相方群を並べてみると。
【ドラゴンの嵐】
【ぶどう弾】
【巣穴からの総出】
【紅蓮術士の刈り痕】
【ドライアドの東屋】
で、TSPブロックは、やっぱ最悪。コンボ用カードの宝庫過ぎる。ホント、TSP嫌い。
それにしても、モダンにおけるWotCの狙いは、やっぱりビートダウンデッキを流行らせたい&過去のスタンダードのデッキを懐かしんで欲しい、ってことなんだろーけど、そりゃムリな話だわなー。
だって、カードプール的には、Ice Age以降+デュアルランドの頃のエクテンと同じくらいの量があり、当時のエクテンもコンボ全盛だったし。
ただ、当時はカウンター&ドローが凶悪だったせいで、遅いけど安定度の高いコンボデッキが多かった。
確かにキルターンは遅かったけど、逆にハーフロック状態になるのは、現在のコンボのキルターンと同じくらいだった。そういう意味では、古えのエクテンと現在のモダンは、環境の性質的に良く似てる。
なので、もしもまだモダンを正式なフォーマットとして推していく場合、まだまだ禁止カードが増えていくのは目に見えてるわけで。市場的には、様子見&ビビリで動きがかなり抑制されると予想。モダン・バブルは、まさに一過性のモノになりそう。
しかし、【精神的つまづき】。レガシーでの禁止は、恐らく好意的に受け止められていることが多いと思われ。やはり、代替コストの設定は慎重にやるべきですナ。もはや、印刷したこと自体が黒歴史になるだろーや。
それから、【精神を刻む者、ジェイス】。エクテン・モダン・スタンダードと、トリクラを達成。レガシーでも禁止しろ、って話も結構出てるけど、まー4マナだし禁止せいでもいーんじゃない?むしろ、レガシーでの4マナのカードって通ったら相当天秤が傾くよーなモノが多いんだから、ジェイスだけを目の敵にする必要はないかと。
それにしても、モダンの禁止リスト見てると、本当にやる気がなくなりますナ。なんつーか、こうやってギミックのあるカードがドンドン禁止されていくとなると、デッキの多様性を保つ以前にモダンというフォーマット自体の存在意義が薄れちゃう。
モダンの為にカードを買う、って行為がかなりリスキー。今後、継続的にサポートされ、大きなトーナメントが開かれるか、というとかなり疑問だし。
このままいくと、もう1年もすれば、今のエクテンとひとっからげで、息してないよーなフォーマットになるんじゃない?既に、あんま魅力感じないしねー。
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