曲水!サークルドラフト!
2011年4月28日アルバトリオンは太刀では倒せないとの結論に達しました。皆様ごきげんよう。も人です。
先週・先々週と飲み会だったため、久し振りに参加。参加者はosobaya氏・伊達さん・兄者・M沢君・村長・K桐君・でんすけ君・拙者で8ドラ。
開封パックは、ゴミが1枚も無い凶悪なパック。しかも、無色はモチロン5色どれを選んでも問題無いという豪華振り。
そんな中から拙者が選んだのは・・・当然の【黒の太陽の頂点】。全世界、誰に聞いてもコレと言い切れる(と思われる)確定ピック。
2手目は【喉首狙い】で、黒路線を継続。相方はどれでも良いけど、出来ればタフネスが高い緑か、除去単に組める赤が理想。
そこからは、【緑の太陽の頂点】が流れてきたので、【襞金屑ワーム】を早めにキャッチ。が、それよりも欲しい【ファングレンの匪族】の姿が無い。更に、もっともっと欲しい【ヴィリジアンの密使】は、3手目にスルーしただけで全く見えず。その代わりに【襞金屑ワーム】の2枚目と【六角板のゴーレム】を拾い、緑黒恐竜に焦点を絞る。
しかし、【敗血の鼠】がやたらと安く、感染が薄いのかしら?と考えるも、黒い除去が全然流れて来ないことを鑑みるに、どうやらコレはノイズと考えた方が良さそう。騙されないぞぅ。
そして白が異様に安い。【神への捧げ物】が帰ってきたので拾うと、13手目には【ノーンの僧侶】が。これはタッチ白でイケるんじゃ?
1パック終了時点で、緑黒恐竜で組んだ場合は、生物が【襞金屑ワーム】×2【ドロスの切り裂き魔】【六角板のゴーレム】のみと言う凄まじー状態に。こりゃ、気合いを入れてピックせんと、全く戦えない逆三角形デッキになっちまうぞ。
つか、【グリッサの急使】くらい、何故流れて来ん・・・
2-1は【シルヴォクの模造品】。まずは、茶除去+マナカーブの整備を。なんだけど、剥いたパックがとんでもなく白の濃いパックで、【拘引】【存在の破棄】【存在の破棄】(Foil)とあって、こりゃ【存在の破棄】は間違いなく帰ってくると算段。まあ、全部取られたとしても、拙者のデッキには響きが薄いので問題なし。ただ、自分で使うとクソ弱くて、他人が使うとゲロ強の【光明の大砲】を流すのが唯一の懸念。
2-2【闇の掌握】でgood、2-3【腐食獣】、2-4【鉛のマイア】で路線継続。【地平線の呪文爆弾】も確保出来たし、思惑通り【存在の破棄】は2枚とも帰って来るしで、マナカーブがアレ気味なのを除けばまずまず。
3パック目も恐竜路線を継続。と言っても、必要なファッティは取れているので、【堕落の三角護符】【煙霧吐き】【錆ダニ】【絡み線の壁】など、隙間を埋めるカードをある程度優先してピック。そして、7手目にメチャクチャ嬉しい【剃刀境の茂み】。これで、3色のマナ基盤が安定。
【煙霧吐き】
【絡み線の壁】
【鉛のマイア】
【シルヴォクの模造品】
【ノーンの僧侶】
【錆ダニ】
【ドロスの切り裂き魔】
【吠える絡みワーム】
【腐食獣】×2
【最上位のティラナックス】
【襞金屑ワーム】×2
【ミラディンの血気】
【地平線の呪文爆弾】
【喉首狙い】
【闇の掌握】
【存在の破棄】
【神への捧げ物】
【感染の賦活】
【堕落の三角護符】
【緑の太陽の頂点】
【黒の太陽の頂点】
【森】×7
【沼】×7
【平地】×3
【剃刀境の茂み】
今見ると、変則的ではあるけど除去コントロールと言ってもいいかも。マナカーブはさておき、結構強そう?
サイドには【マイアの感電者】【きらめく鷹】【ミラディンの血気】2枚目【六角板のゴーレム】。
【マイアの感電者】は、何のシナジーもないのでタダの3マナ2/2。【きらめく鷹】は【堕落の三角護符】とシナジってるのを忘れてて、毎回サイドイン。【ミラディンの血気】は2枚要らない。【六角板のゴーレム】は流石にスペースが無くサイド落ち。【襞金屑ワーム】と入れ替えようかとも思ったけど、【存在の破棄】【神への捧げ物】がモリモリ出てた状況では信頼性に欠けるし、色拘束は強いものの単純にカードパワーが違い過ぎるしねぇ。
Round1は兄者@黒白緑感染。
【ファイレクシアの曹母】がどーにもならずに1本落とすも、タフネスが低い感染デッキには【黒の太陽の頂点】が凄まじく強く、X=1で撃っても、相手壊滅・こちら被害最小な感じで、膠着後のマナたっぷり状態の【緑の太陽の頂点】も激強。ビッグモンスタームスメで踏み潰す。
そして、マナカーブ的に欲しかった【グリッサの急使】は、兄者が3枚ガメていた模様。しかも、全部ベンチウォーマーしてるし。
Round2は、でんすけ君@緑黒感染
Game1は、相手が【森】3枚で事故って【胆液爪のマイア】しか出てこないところへデカブツをバンバン投入してプチッ。
Game2は相手の装備品が処理し切れずに膠着状態に。が、【緑の太陽の頂点】で【襞金屑ワーム】を連打すると、流石に防ぎきれずに押し切り。
【荒々しき力】が2枚あったりでイージーウィンも狙えて悪くない感じだったんだけど、除去がやや薄いのと生物の小ささが災いした感じ。【銅の甲殻】【ピストン式大槌】みたいな修正値の大きい装備品か、確定除去があれば大分違ったかも。
Round3は、安定のosobaya氏@青緑t白コントロール。2勝後は、ほぼ必ずエンカウントすることになる、ちょPit南信のラスボス。
Game1は、こちらが順調に展開するも、【ヴィダルケンの注入者】+【光明の大砲】が火を噴き、更には【堕落の三角護符】を【決断の手綱】で奪われてモッコモコにされる。ひでぇ。
この時点で、「投了。一緒に狩りに行きましょ」、って言葉がノド元まで出掛かる。拙者のデッキもメチャ遅いんだけど、ハッキリ言って相性が悪過ぎて勝てる気がせんよ。
Game2。順調に展開するも、【ドロスの切り裂き魔】を【堕落した良心】で奪われ、【堕落の三角護符】で小さくするも、徐々に蝕まれていく。そして、【堕落の三角護符】は【光明の大砲】で破壊、【最上位のティラナックス】は【決断の手綱】で盗られて絶体絶命。
手札には【神への捧げ物】【存在の破棄】とあるものの、土地が10枚並んでいるにも係わらず【平地】が無い。が、【ヴィダルケンの注入者】を【喉首狙い】で落としたりと、何とか耐え忍んで【平地】を引き込み、まずは【光明の大砲】を叩き割る。そして、【決断の手綱】を【存在の破棄】して、何とか膠着状態。場は、
osobaya氏:ライフ8・手札2
【ドロスの切り裂き魔】(-1/-1カウンター2コ)
【空長魚の群れ】
拙者:ライフ18、毒カウンター9・手札0
【腐食獣】
【最上位のティラナックス】
な感じ。ターンはosobaya氏。
「今、いっちばん引きたくないカード引いちゃったよ・・・」
とボヤくosobaya氏。なんじゃらほい。土地・・・じゃなさそう。分からん。
で、ターンはコチラへ戻り、ドローは【襞金屑ワーム】。どのみち、除去なりバウンスなりを引かれたら負けなので、開き直って2体アタック。ターンを進めてそれらを引かれる確率を上げたくないし。
で、【最上位のティラナックス】を【空長魚の群れ】がチャンプ。【襞金屑ワーム】を追加して終了。
osobaya氏は・・・【生体解剖】を。あー、なるほどね。で、ドローは土地×3で乙。
Game3は、拙者の初期ハンドが、
【鉛のマイア】
【シルヴォクの模造品】
【闇の掌握】
【腐食獣】
【森】
【沼】×2
と、90点あげてもいい位のグッドハンド。思わず「完璧だ・・・」と漏らすと、「完璧なのかよー・・・」と溢しつつ、osobaya氏も1マリ後に頷いてキープ。これはナイスゲームの期待が──────
と思いきや、拙者の文々。に対してosobaya氏は4ターン目の【光明の大砲】スタート。
こちらは、【鉛のマイア】【腐食獣】【煙霧吐き】【吠える絡みワーム】と一気呵成に攻め立て、【腐食獣】に飛んできた【堕落した良心】は【シルヴォクの模造品】で叩き割り、【決断の手綱】で裏切った【吠える絡みワーム】は【闇の掌握】で処刑して、そのまま蹂躙。【光明の大砲】が起動する前に倒すと言う超電撃戦。
終了後の検討で、【鉛のマイア】にさっさと【存在の破棄】を撃ち込んでおけば、まだまだ生き残れた計算。手札には【水銀の戒め】もあったので、本当にその通り。つっても、あの時点での場で【鉛のマイア】に【存在の破棄】を撃ち込めるかと言うと、甚だ疑問。【光明の大砲】【堕落した良心】が見えている状態で、そこからコントロールしきれる算段がある状態なら、【存在の破棄】は温存しておきたくなるのが常と言うもの。マナマイアへの【存在の破棄】は、アグロデッキならともかくコントロールデッキならば除去のムダ撃ちになる公算の方が大きいわけで。
で、3勝。神話枠に【溶鉄の尾のマスティコア】はあったものの、スタン環境に全く合ってないカードなので、【ファイレクシアの十字軍】を。【黒の太陽の頂点】でもいいんだけど、ある程度確実な活躍が見込めるし、実績あるしで。
終了後は当然のココイチ。山賊焼きカレーを食して狩りして終了。山賊焼きカレー、なかなかウマイね。にんにくチップが素晴らしい。
コメント