斯鷺!(元)FNM!

2011年1月21日

 だったんだけど、参加者11名に対してパックが10人分しか無いという。バラのアンコ・コモンから1セット作ってやろーか、と言う不穏な空気になりそーだったので、まあ、こん中で(多分)唯一MOやってる拙者が抜けることに。
 つっても、後ろから他人のドラフトを観察するのは非常に面白い。出の良し悪しや各人のチョイス、被り具合にダム具合と、複数名同時に見物は突っ込みどころの宝庫。言うなれば、MONDO21の麻雀対局のマジック版といったところ。

 とりあえず、サークル最強のosobaya氏をマークできる位置に陣取り、更にN平(モンハン師匠)君、弟者、M沢君をチェック。これで来週は勝つる!(フラグ)

 さて、そんなosobaya氏のファーストピックは、比較的弱めなパックから【絡み森の鮟鱇】。他に感染カードも無く妥当なチョイス。下のN平君は安定の【ミミックの大桶】。
 ここから、どんな具合に進むのかにゃー、と見ていると、osobaya氏は緑赤青の3色から、キーとなるカードが出た色に寄せていくという方針ぽく、N平君は、かなり早い段階から【冷静な反論】を確保して白青のコントロール志向。両者とも、あまり金属には寄せない感じで。
 その下の弟者は流れが悪く、位置的には黒が良いんだけど、黒系のカードは出が悪く除去がない。なので、赤に寄っていくんだけど、【炉の式典】が取れたあたりで覚悟完了。赤系のサクリファイスデッキを目指すことに。
 更にその下のM沢君は、2つ上のN平君が白青ながら、金属術系のカードが吸い付くよーに集まり、特に迷うことなく白黒の金属術デッキへ一直線。見ている中では、ここがダム。
 しかし、感染系カードが全然出ていない。M沢君の下のT中君は、初手【荒廃のドラゴン、スキジリクス】で感染に向かっているものの、ロクなカードが来ない。上4つ空いている絶好のポジションだというのに【嚢胞抱え】【死体の野犬】【胆液爪のマイア】【荒廃のマンバ】【疫病のとげ刺し】という、感染に必要なパーツがほぼ皆無。取れているのは【黒割れのゴブリン】のみという、はっきり言ってツキが無い状態。といっても、他の色に逃げられるようなカードも全然流れてこない。上がダムだしね。
 そして、もっと悲惨なのが、その下の兄者@感染LOVE。当然、今日も感染…と思ってちょっと見に行くと

 「今日は感染無理そうなんだよね」

 とのこと。が、手には【嚢胞抱え】。どーなることやら。
 全体的に貧弱な1パック目が終わってみると、拙者が見ている側の5人は完璧な住み分けが出来ており、ここからの巻き返しやパワーカードへの対処が面白そう。

 2パック目。osobaya氏のパックからは【カルドーサのフェニックス】がコンニチハ。【決断の手綱】もあってかなり悩むも、このレアから。この決断は吉と出るか、凶と出るか。
 2手目。N平君からのプレゼントは【決断の手綱】。再度、黙考するも、これをピック。1パック目で【最上位のティラナックス】をアタッカーに据えた恐竜系を目指す方針だったので、この時点でカラーホードが緑緑赤赤赤青青青という、真冬の暴走狂った果実状態。一人だけラヴニカにいるよーなカラフルさ。
 そして、osobaya氏が諦めた【決断の手綱】は……一周しおったぁー!!
 いやー、これはN平君がピックすべきだったのかも。【ソリトン】取ってコントロール志向なんだから、これはガッチリとハマるパーツだったんじゃないかしら。まあ、ザンネンなことに、もう一枚のキーパーツ【大石弓】は、かなり早い段階でO本君らにしっかりとカットされてたんだけど。【ソリトン】【ソリトン】【大石弓】の順番で流れてたのが災いしたわねー。【大石弓】が先なら全部取れてた公算が強いだけに、ここは流れ悪しでしゃーない。
 3パック目。osobaya氏の2手目に、伊達さんからのプレゼント【蔵製錬のドラゴン】!なんちゅーか…恵まれてるのか何なのか、よー分からん。とにかく、デッキは完全なるビッグユニットへと進化。
 そして、弟者へは待望の【連射のオーガ】が流れていき、後ろで見ていた拙者も盛り上がる。やはりコンボデッキは、いつ見ても心踊りますなぁー。
 M沢君。完全に流れに乗ったミラディン一人旅。が、3パック目の【金属の駿馬】と【錆びた秘宝】の2択で、【金属の駿馬】をチョイス。既に2枚【金属の駿馬】があるんだから、欠点はあるものの殴り値の高い【錆びた秘宝】の方が良かったかなー、と。どーせ金属術を達成していない状態だと【金属の駿馬】だろーが【錆びた秘宝】だろーが大して役に立たないんだし。

 ドラフト終了。一番狂ったピックだったosobaya氏の構築を見学。
 ん?【鉄のマイア】【銅のマイア】×3に加えて【銅線の地溝】まである。となると、このタイトなカラーホードが、一気に使えるパワーハウスへと変貌を遂げる事に。何とかなる…のかなァ。

 結果は、村長の優勝。blogでデッキを見ると、osobaya氏と対極のローカロリーデッキ。こんにゃくヌードル+海草サラダ+目玉焼き(【マイアの戦闘球】)って感じ。村長に決勝で敗れたosobaya氏は、サンチュ+食い放題カルビ&ヘット。

 さて、拙者はと言うと、しこしことモンハン。村クエを片付けよーとすると、K桐君が寄って来て、

 「最後は『終焉を喰らう者』ですね」

 ???なんじゃいそれ。

 「全部クリアすると、出るんですよ」

 へええ、知らんかった。何と戦うのん?

 「えーと、闘技場でイビルジョーとティガレックスとナルガクルガですね」

 何ぃー!!それ、ムリだわー。

 「イビルジョーが最初で、ティガとナルガは同時ですよ」

 もっと無理。つか、あんな狭いところでジョーの怒りブレス、絶対かわせねぇジャン。

 「そーでもないっすよ」

 南信南部地方は化物の巣か!!

 サークル終了、ココイチにて恒例の集会開催。飯前一狩り、食後の一狩り。何と迷惑な集団だ。
 ギルドカード交換やらチョイクエやらこなして解散。何だか、何時の間にか拙者のプレイ時間がサークル内最長に。忌まわしき炭鉱夫生活の長さが伺えますなぁ。
 というより、そこまでやってる割には、装備も整わないわクエストも進んでないわで、もはや使い道の無いユクモポイントと金が溜まるばかり。
 ちょっと気合い入れて進めないとねー。



 リハビリが済んだら。

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