FNMもどき

　今日は木曜日。今月は、申請にしくじったようでFNMはナシ。なので、いつも通りのフツーのｍｔｇサークルでROEドラフト。８ドラ。

　初手【エルドラージの徴兵】。うん、これ以外の選択肢は･･･あるよあるあるありまくり。５色に１枚ずつ強いカードがあるので、下の弟者が何を取るのか全く見当が付かない。
　ともあれ、別のカードを取っても、弟者が【エルドラージの徴兵】を取るのが目に見えてるので致し方無し。被ったら折れて貰う方向で。
　２手目、かなり強いパックから【大群守り】。もはや、エルドラージ系に進む以外に道は無いのか･･･！？
　３手目【バーラ・ゲドの獣壊し】。うーむ、これは緑の許可証を頂いたと解釈してもよろしいのか。しかし、一緒に【睡眠発作】や【家畜化】がいるのがちょっと･･･
　まあ、この流れならビッグマナ系のエルドラージがカタいかねえ、と思ってたんだけど、ここからヨレヨレのパックが流れてくる。具体的には、異様に青が濃く、赤と黒がスカスカ。緑黒系がやりたかったので、【絶望の誘導】【最後の口づけ】×２と拾うものの、ちょいちょい青に手を付けるハメに。
　２パック目なんか、【勇者のドレイク】が１週して３枚も流れてくるもんだから、うっかり２枚拾って青緑テンポに浮気する始末。
　３パック目は開封パックが弱すぎて、初手【よろめきショック】一択だったものの、ふと思う。１パック目、赤は壊滅状態だったジャン？
　危ない危ない、気付いて良かった苦悶公文式。とは言え、３色にしないとデッキパワー自体が酷いことになるので、シナジーもクソも無く強いピックに終始する。

　【ズーラポートの処罰者】
　【バーラ・ゲドの獣壊し】
　【草茂る胸壁】
　【ハリマーの波見張り】
　【血儀式の発動者】×２
　【コジレックの捕食者】
　【野心の発動者】
　【逃亡した虚身】
　【霜風の発動者】
　【大群守り】
　【走り回る侵略】
　【骸骨のワーム】
　【ウラモグの破壊者】

　【悪性の強打】
　【餌食の復讐】
　【大群の力】
　【予言のプリズム】
　【睡眠発作】
　【成長の発作】
　【絶望の誘導】
　【最後の口づけ】×２
　【夢石の面晶体】
　【エルドラージの徴兵】

　【森】×８
　【沼】×６
　【島】×３
　【未開の進化地】

　弱ぇぇぇぇぇぇぇぇ。随所に失敗の跡が見られる弱デッキ。まあ、そうは言っても、１枚で強いカードも入っているので、弱カードをかき集めそこなったアーキドラフトよりは何とかなるだろーけど。

　で。１戦目のosobaya氏のGame１では、【よろめきショック】【肉喰らうもの】を入れたジャンドカラーだったんだけど、はっきり言ってイマイチ過ぎたので、赤→青にチェンジして、上記のような構成に。以降は（元に戻すのが面倒なのと相俟って）このデッキで。

　osobaya氏（緑赤青コントロール風味ドローン添え）・兄者（青白レベル）・M沢君（赤黒テンポ）と当たって、３－０。
　osobaya氏をパワーカード連打で斬り伏せ、兄者を【エルドラージの徴兵】で踏み潰し、M沢君は【バーラ・ゲドの獣壊し】を除去でサポートしただけで２０点のダメージを叩き出したりして優勝。
　【エルドラージの徴兵】ズルイ。トークンからのキャストで、もれなく相手に２パン死をプレゼントできるのが酷過ぎる。やー、やっぱコレ初手だわ、絶対。

　と言うわけで、恐らく最後のRRRドラフトは３勝でシメ。これにて、相性の良かったこの環境ともお別れですな。