樹梓!マジックオンライン!
2011年8月4日と言うわけで、MOでもM12が解禁されたので、早速16人シールドフライトへ参戦。デッキは以下。
【嵐前線のペガサス】
【マーフォークの催眠術師】
【蒼穹の魔道士】
【雪花石の魔道士】
【幻影のドラゴン】
【幻影のドラゴン】
【突撃するグリフィン】
【セラの天使】
【セラの天使】
【地割れのドレイク】
【地割れのドレイク】
【湾口の海蛇】
【ウスーンのスフィンクス】
【ショック】
【火葬】
【火葬】
【平和な心】
【神聖なる好意】
【カイトシールド】
【予言】
【取り消し】
【機を見た援軍】
【天使の運命】
【平地】×7
【島】×7
【山】×3
一応、この形にしたものの、若干地上の弱さが目立つ結果に。どっちみち呪禁はどーにもならないので、呪禁使いには単純に殴り合いで勝つ方向で。
レアは、
【天使の運命】
【ウスーンのスフィンクス】
【復讐に燃えたファラオ】
【ソリンの復讐】
【炎破のドラゴン】
【肌変わり】
で、復讐コンビがある黒は、他にも【破滅の刃】【ソリンの乾き】【グレイブディガー】とあるものの、残念ながら黒を濃い目にやれるほど生物の頭数が無い。
緑は【酸のスライム】【アラクナスの蜘蛛の巣】【トロール皮】【ガラクの仲間】×2など、割とバランスは良いものの回避能力&決め手&爆弾が無い。生物の数的には問題ないんだけど、肝心のマナブーストが1枚も無いのと呪禁が【林間隠れの斥候】2枚しかないので話にならない。
赤は【炎破のドラゴン】【火葬】×2【ショック】こそあれど、狂喜持ちが1枚も無い上に単純に生物が足り無すぎ。
今回のM12は、レア的には新PWを引かない限りは、どーやってもペイできないのでいいとして、シールド的にはもーちょっとパンチが欲しいかにゃー。 【マーフォークの催眠術士】は、【マーフォークの物あさり】と間違えて投入。やっぱ、盤面に触れないカードは弱い。このデッキなら【ロック鳥の卵】の方がいいのかも。
まー、地上の弱さと飛行生物の重さを鑑みて、70点くらいかしらねー。
Round1。緑青t赤。
Game1後手。【森】【森】から、相手2ターン目の【ラノワールのエルフ】が戦端を開く。こちらは返しで【嵐前線のペガサス】。すると、相手は3ターン目に土地を置けなかったので、こちらはメインで【ショック】で【ラノワールのエルフ】を燃やしてイージーウィンを狙ってみる・・・が、あっさりと【島】を置かれて【マーフォークの物あさり】の生存を許す結果に。誘われたのかしら。
こちらは【突撃するグリフィン】を追加して空襲の構え。そして、相手が動かないので、【火葬】で【マーフォークの物あさり】を葬ると、いよいよ相手の動きが芳しくないものになり、【マナリス】【ラノワールのエルフ】と並べるのみ。
で、空襲を継続しつつ【予言】で引き増し、相手の【地割れのドレイク】を【平和な心】で外して【神聖なる好意】で1点クロックを増やして、ピッタリ殴り切り。
Game2。先手。今度は相手も航空戦力を出してくるものの、こちらの方が多く、最後は【セラの天使】で勝ち。
Round2。白黒。
Game1。空同士が壮絶な相討ちを繰り返し、拙者の場に【蒼穹の魔道士】と【機を見た援軍】のトークンが残るのみになる。こりゃ勝ったっしょってことろで、相手から【墓所のタイタン】を叩きつけられ形勢一変。と言うか、2ターン後に死んでました。【墓所のタイタン】ひでぇ。
Game2。今度は壮絶な殴り合い&相討ち合いの末、こちらの【幻影のドラゴン】を【肉体のねじ切り】で潰された上に【ルーン傷の悪魔】を出され、挙句【天使の運命】【神聖なる好意】で6/8にした【機を見た援軍】のトークンを【破滅の刃】で落とされて終了。相手、超強ぇ。
Round3。緑白。
Game1。【島】【山】【山】から【予言】を撃ち、ディスカードを繰り返して死ぬまで土地を引かなかったでござる。
Game2。【嵐前線のペガサス】+【天使の運命】が決まり、こりゃ勝ったわい、ってところで、相手は【グリフィンの歩哨】【棍棒のトロール】×2【ダングローブの長老】(3/3)と並べ立てられたので、【嵐前線のペガサス】はブロッカーに回して【地割れのドレイク】を並べ替えして、空から削るプラン。ライフは14:14で、全くのイーブンながら、こちらだけが一方的に殴れるので若干有利かしら。
で、【地割れのドレイク】で殴り、【地割れのドレイク】を追加。いけるか?
が。返しで相手が放ったのは【踏み荒らし】!!先制攻撃で7/6【棍棒のトロール】1体は潰せるものの、残念ながらピッタリ14点を削りきられることに。
もう心はポッキポキなんだけど、2-2でも3パックもらえるので続行。こっからもう一戦は厳しいし。
Round4。白青赤。
Game1。拙者の【蒼穹の魔道士】が【氷の牢獄】される立ち上がり。【予言】でとりあえず引き増し、相手は【突撃するグリフィン】で、それは【平和な心】で対処。【蒼穹の魔道士】につけよーかとも一瞬思ったけど、流石にそれはやり過ぎだわね。で、【マーフォークの催眠術士】も追加。
すると、相手からも【マーフォークの催眠術士】【ショック】と動かれて、ほぼ鏡打ち。
が、こちらは【天使の運命】で【蒼穹の魔道士】を救出&パンプアップして攻撃開始。相手はしぶしぶ【平和な心】を【蒼穹の魔道士】に使い、【マーフォークの催眠術士】でこちらのライブラリを削りにかかる。落ちた2枚は【地割れのドレイク】と【ウスーンのスフィンクス】で、こちらの主力。
が、手札には既に【突撃するグリフィン】【幻影のドラゴン】【セラの天使】【セラの天使】と、強力な航空クロックがスタンバイ。
とりあえず【幻影のドラゴン】を出すと、【送還】で死亡。【マーフォークの催眠術士】に殴られ、初被ダメ。後、【血のオーガ】が出てくる。
返しでこちらは【セラの天使】。流石に除去は尽きているようで、相手は【マーフォークの催眠術士】を起動するのみ。【火葬】と【島】が墜落。
【セラの天使】で攻撃後、【突撃するグリフィン】を追加。そして【蒼穹の魔道士】でドロー。相手はやっぱりライブラリを削るのみで【取り消し】【地割れのドレイク】2枚目が落ちる。
で、ドロー【火葬】で、空襲7点後に撃ち込んで終了。
Game2。【突撃するグリフィン】⇒【マナ漏出】、【幻影のドラゴン】⇒【霜のブレス】、【セラの天使】⇒【マナ漏出】と完璧に捌かれてしまい、こちらは【血まみれ角のミノタウロス】こそ【取り消し】できたものの【流浪のグリフィン】に殴られ続ける展開。
拙者のドローは、しばらく前から土地ゾーンで、相手が【ベナリアの古参兵】を追加してきた時点で、既に土地が9枚並ぶ体たらくで、スペルを7枚しか引けてない。
とりあえず今引き【火葬】で【ベナリアの古参兵】だけは処理できたものの、相変わらず【流浪のグリフィン】がどーにもならない。相手が追加の生物を引かないのだけが救い。
で、2ターン後に【平和な心】を引き、それを【投げ飛ばし】されて残ライフ5。相手は丸々20点。
ドロー【湾口の海蛇】。場には6枚【島】があり、何とかなるか?ってところ。
相手は【霊気の達人】で時間を稼ぎに来て、どーも狂喜持ちが多いようなので早速【ショック】で場を更地に。
で、【湾口の海蛇】を出し直し、今引いた【ロック鳥の卵】も出しておく・・・と、【平和な心】を【湾口の海蛇】を付けられ、あろうことか【憤怒生まれのヘルカイト】が出てきてしまう。
【ロック鳥の卵】に【天使の運命】【カイトシールド】と装着して、4/10飛行先制攻撃にすると、流石にストップ。
その後も、またしても土地ゾーンに入り込んでしまい、とりあえず【機を見た援軍】でライフだけ6点ゲインしておく。【火の玉】怖いし。
しかし、相手もハンドが5枚になっても動かない。土地祭なのか、リアクションカードばかりなのか・・・ともあれ、【嵐前線のペガサス】を追加。【カイトシールド】を移そうとすると【火葬】が飛んでくる。相手はドローゴー。
で【地割れのドレイク】追加。もう引いたカードを叩きつけるのみ。すると、どうやら相手はこちらにインスタントで対象を取れるカードを持っていないと判断したらしく、【氷の牢獄】 を【ロック鳥の卵】に貼り付けて【憤怒生まれのヘルカイト】で殴ってくる。
が、本当に初手から使うタイミングが全く無かった【力強い跳躍】が控えており、ナチュラルにシャクることに成功。ラッキー。
で、ここで相手投了。ライフ的にはまだまだ余裕はあれど、どうやら空への対処カードが尽きている模様。まー、これだけ強いカードを連打してればねぇ。地上は【ロック鳥の卵】でビタ止まりになっちゃうし。
で、ギリギリ2-2で、3パックだけゲット。まあ、参加賞だわねー。
しかし、それなりに戦えそうなこのデッキでも2-2か・・・環境が厳しいわね。
以下雑感。
・【幻影のドラゴン】は、確かに対処されなければ相当やるけど、逆に言えば4マナ以上の生物は、対処されなければ何だって脅威。対処のしやすさから言えば、このカードはこの環境のシールドではかなり弱いと言えるのかも。悪くないけど、主力にするにはいささか安定感に欠ける。
・「狂喜」は、ハマれば止められない。ドラフトの場合、やっぱ赤黒がカタいけど、赤から集めていかないと、生物・スペルともに中途半端になりそー。最悪、緑と青が若干安い感じなので、赤緑/赤青に逃げられるから、黒からは入らない方がいい感じ。
・白が安定して強い。コモン/アンコモン/レア/神話レアと、どこを取っても強い。シールドの上位は軒並み白絡み。それだけに、ドラフトでは余計なシグナル/ノイズが流れやすいので、連星になり易い。かといって、薄い色を拾いにいくと、単純に上or上上がやってて取れないだけの結果も待ってたりする。
・シールドで狂喜を組むのは至難。白系が高タフネスをサイドインするだけで、かなり苦しい。むしろ、シールドはこれまでのセオリー通り、ありったけの除去と回避持ちとパワーカードを突っ込むのが正解。シールドでシナジーデッキを組もうとするのはマゾい。よっぽどカードパワーに欠けるプールの時だけ、速いシナジーデッキにするべき。かも。
・緑はお通夜。唯一褒められるとすれば、呪禁+強化エンチャント。それだけ。コモンプールで全然戦えないので、アンコモン以上が揃ってない限り、やるべきじゃない。
と言う訳で、シールドの指針としては、白+緑以外3色で、緑は本当にやりたくない。激弱。
ドラフトなら、ニッチ産業的に【林間隠れの斥候】と【剛力化】【トロール皮】なんかを取りまくった緑単が作れそうだけど、ちょっとリスキーだなー・・・1回やってみたいけど。
またしばらくシールド三昧ですな。
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