と言うわけで、MOでもM12が解禁されたので、早速16人シールドフライトへ参戦。デッキは以下。

 【嵐前線のペガサス】
 【マーフォークの催眠術師】
 【蒼穹の魔道士】
 【雪花石の魔道士】
 【幻影のドラゴン】
 【幻影のドラゴン】
 【突撃するグリフィン】
 【セラの天使】
 【セラの天使】
 【地割れのドレイク】
 【地割れのドレイク】
 【湾口の海蛇】
 【ウスーンのスフィンクス】

 【ショック】
 【火葬】
 【火葬】
 【平和な心】
 【神聖なる好意】
 【カイトシールド】
 【予言】
 【取り消し】
 【機を見た援軍】
 【天使の運命】

 【平地】×7
 【島】×7
 【山】×3

 一応、この形にしたものの、若干地上の弱さが目立つ結果に。どっちみち呪禁はどーにもならないので、呪禁使いには単純に殴り合いで勝つ方向で。
 レアは、

 【天使の運命】
 【ウスーンのスフィンクス】
 【復讐に燃えたファラオ】
 【ソリンの復讐】
 【炎破のドラゴン】
 【肌変わり】

 で、復讐コンビがある黒は、他にも【破滅の刃】【ソリンの乾き】【グレイブディガー】とあるものの、残念ながら黒を濃い目にやれるほど生物の頭数が無い。
 緑は【酸のスライム】【アラクナスの蜘蛛の巣】【トロール皮】【ガラクの仲間】×2など、割とバランスは良いものの回避能力&決め手&爆弾が無い。生物の数的には問題ないんだけど、肝心のマナブーストが1枚も無いのと呪禁が【林間隠れの斥候】2枚しかないので話にならない。
 赤は【炎破のドラゴン】【火葬】×2【ショック】こそあれど、狂喜持ちが1枚も無い上に単純に生物が足り無すぎ。

 今回のM12は、レア的には新PWを引かない限りは、どーやってもペイできないのでいいとして、シールド的にはもーちょっとパンチが欲しいかにゃー。 【マーフォークの催眠術士】は、【マーフォークの物あさり】と間違えて投入。やっぱ、盤面に触れないカードは弱い。このデッキなら【ロック鳥の卵】の方がいいのかも。
 まー、地上の弱さと飛行生物の重さを鑑みて、70点くらいかしらねー。


 Round1。緑青t赤。
 Game1後手。【森】【森】から、相手2ターン目の【ラノワールのエルフ】が戦端を開く。こちらは返しで【嵐前線のペガサス】。すると、相手は3ターン目に土地を置けなかったので、こちらはメインで【ショック】で【ラノワールのエルフ】を燃やしてイージーウィンを狙ってみる・・・が、あっさりと【島】を置かれて【マーフォークの物あさり】の生存を許す結果に。誘われたのかしら。
 こちらは【突撃するグリフィン】を追加して空襲の構え。そして、相手が動かないので、【火葬】で【マーフォークの物あさり】を葬ると、いよいよ相手の動きが芳しくないものになり、【マナリス】【ラノワールのエルフ】と並べるのみ。
 で、空襲を継続しつつ【予言】で引き増し、相手の【地割れのドレイク】を【平和な心】で外して【神聖なる好意】で1点クロックを増やして、ピッタリ殴り切り。

 Game2。先手。今度は相手も航空戦力を出してくるものの、こちらの方が多く、最後は【セラの天使】で勝ち。


 Round2。白黒。
 Game1。空同士が壮絶な相討ちを繰り返し、拙者の場に【蒼穹の魔道士】と【機を見た援軍】のトークンが残るのみになる。こりゃ勝ったっしょってことろで、相手から【墓所のタイタン】を叩きつけられ形勢一変。と言うか、2ターン後に死んでました。【墓所のタイタン】ひでぇ。

 Game2。今度は壮絶な殴り合い&相討ち合いの末、こちらの【幻影のドラゴン】を【肉体のねじ切り】で潰された上に【ルーン傷の悪魔】を出され、挙句【天使の運命】【神聖なる好意】で6/8にした【機を見た援軍】のトークンを【破滅の刃】で落とされて終了。相手、超強ぇ。


 Round3。緑白。
 Game1。【島】【山】【山】から【予言】を撃ち、ディスカードを繰り返して死ぬまで土地を引かなかったでござる。
 Game2。【嵐前線のペガサス】+【天使の運命】が決まり、こりゃ勝ったわい、ってところで、相手は【グリフィンの歩哨】【棍棒のトロール】×2【ダングローブの長老】(3/3)と並べ立てられたので、【嵐前線のペガサス】はブロッカーに回して【地割れのドレイク】を並べ替えして、空から削るプラン。ライフは14:14で、全くのイーブンながら、こちらだけが一方的に殴れるので若干有利かしら。
 で、【地割れのドレイク】で殴り、【地割れのドレイク】を追加。いけるか?
 が。返しで相手が放ったのは【踏み荒らし】!!先制攻撃で7/6【棍棒のトロール】1体は潰せるものの、残念ながらピッタリ14点を削りきられることに。

 もう心はポッキポキなんだけど、2-2でも3パックもらえるので続行。こっからもう一戦は厳しいし。


 Round4。白青赤。
 Game1。拙者の【蒼穹の魔道士】が【氷の牢獄】される立ち上がり。【予言】でとりあえず引き増し、相手は【突撃するグリフィン】で、それは【平和な心】で対処。【蒼穹の魔道士】につけよーかとも一瞬思ったけど、流石にそれはやり過ぎだわね。で、【マーフォークの催眠術士】も追加。
 すると、相手からも【マーフォークの催眠術士】【ショック】と動かれて、ほぼ鏡打ち。
 が、こちらは【天使の運命】で【蒼穹の魔道士】を救出&パンプアップして攻撃開始。相手はしぶしぶ【平和な心】を【蒼穹の魔道士】に使い、【マーフォークの催眠術士】でこちらのライブラリを削りにかかる。落ちた2枚は【地割れのドレイク】と【ウスーンのスフィンクス】で、こちらの主力。
 が、手札には既に【突撃するグリフィン】【幻影のドラゴン】【セラの天使】【セラの天使】と、強力な航空クロックがスタンバイ。
 とりあえず【幻影のドラゴン】を出すと、【送還】で死亡。【マーフォークの催眠術士】に殴られ、初被ダメ。後、【血のオーガ】が出てくる。
 返しでこちらは【セラの天使】。流石に除去は尽きているようで、相手は【マーフォークの催眠術士】を起動するのみ。【火葬】と【島】が墜落。
 【セラの天使】で攻撃後、【突撃するグリフィン】を追加。そして【蒼穹の魔道士】でドロー。相手はやっぱりライブラリを削るのみで【取り消し】【地割れのドレイク】2枚目が落ちる。
 で、ドロー【火葬】で、空襲7点後に撃ち込んで終了。

 Game2。【突撃するグリフィン】⇒【マナ漏出】、【幻影のドラゴン】⇒【霜のブレス】、【セラの天使】⇒【マナ漏出】と完璧に捌かれてしまい、こちらは【血まみれ角のミノタウロス】こそ【取り消し】できたものの【流浪のグリフィン】に殴られ続ける展開。
 拙者のドローは、しばらく前から土地ゾーンで、相手が【ベナリアの古参兵】を追加してきた時点で、既に土地が9枚並ぶ体たらくで、スペルを7枚しか引けてない。
 とりあえず今引き【火葬】で【ベナリアの古参兵】だけは処理できたものの、相変わらず【流浪のグリフィン】がどーにもならない。相手が追加の生物を引かないのだけが救い。
 で、2ターン後に【平和な心】を引き、それを【投げ飛ばし】されて残ライフ5。相手は丸々20点。
 ドロー【湾口の海蛇】。場には6枚【島】があり、何とかなるか?ってところ。
 相手は【霊気の達人】で時間を稼ぎに来て、どーも狂喜持ちが多いようなので早速【ショック】で場を更地に。
 で、【湾口の海蛇】を出し直し、今引いた【ロック鳥の卵】も出しておく・・・と、【平和な心】を【湾口の海蛇】を付けられ、あろうことか【憤怒生まれのヘルカイト】が出てきてしまう。
 【ロック鳥の卵】に【天使の運命】【カイトシールド】と装着して、4/10飛行先制攻撃にすると、流石にストップ。
 その後も、またしても土地ゾーンに入り込んでしまい、とりあえず【機を見た援軍】でライフだけ6点ゲインしておく。【火の玉】怖いし。
 しかし、相手もハンドが5枚になっても動かない。土地祭なのか、リアクションカードばかりなのか・・・ともあれ、【嵐前線のペガサス】を追加。【カイトシールド】を移そうとすると【火葬】が飛んでくる。相手はドローゴー。
 で【地割れのドレイク】追加。もう引いたカードを叩きつけるのみ。すると、どうやら相手はこちらにインスタントで対象を取れるカードを持っていないと判断したらしく、【氷の牢獄】 を【ロック鳥の卵】に貼り付けて【憤怒生まれのヘルカイト】で殴ってくる。
 が、本当に初手から使うタイミングが全く無かった【力強い跳躍】が控えており、ナチュラルにシャクることに成功。ラッキー。
 で、ここで相手投了。ライフ的にはまだまだ余裕はあれど、どうやら空への対処カードが尽きている模様。まー、これだけ強いカードを連打してればねぇ。地上は【ロック鳥の卵】でビタ止まりになっちゃうし。

 で、ギリギリ2-2で、3パックだけゲット。まあ、参加賞だわねー。
 しかし、それなりに戦えそうなこのデッキでも2-2か・・・環境が厳しいわね。


 以下雑感。

 ・【幻影のドラゴン】は、確かに対処されなければ相当やるけど、逆に言えば4マナ以上の生物は、対処されなければ何だって脅威。対処のしやすさから言えば、このカードはこの環境のシールドではかなり弱いと言えるのかも。悪くないけど、主力にするにはいささか安定感に欠ける。
 ・「狂喜」は、ハマれば止められない。ドラフトの場合、やっぱ赤黒がカタいけど、赤から集めていかないと、生物・スペルともに中途半端になりそー。最悪、緑と青が若干安い感じなので、赤緑/赤青に逃げられるから、黒からは入らない方がいい感じ。
 ・白が安定して強い。コモン/アンコモン/レア/神話レアと、どこを取っても強い。シールドの上位は軒並み白絡み。それだけに、ドラフトでは余計なシグナル/ノイズが流れやすいので、連星になり易い。かといって、薄い色を拾いにいくと、単純に上or上上がやってて取れないだけの結果も待ってたりする。
 ・シールドで狂喜を組むのは至難。白系が高タフネスをサイドインするだけで、かなり苦しい。むしろ、シールドはこれまでのセオリー通り、ありったけの除去と回避持ちとパワーカードを突っ込むのが正解。シールドでシナジーデッキを組もうとするのはマゾい。よっぽどカードパワーに欠けるプールの時だけ、速いシナジーデッキにするべき。かも。
 ・緑はお通夜。唯一褒められるとすれば、呪禁+強化エンチャント。それだけ。コモンプールで全然戦えないので、アンコモン以上が揃ってない限り、やるべきじゃない。

 と言う訳で、シールドの指針としては、白+緑以外3色で、緑は本当にやりたくない。激弱。
 ドラフトなら、ニッチ産業的に【林間隠れの斥候】と【剛力化】【トロール皮】なんかを取りまくった緑単が作れそうだけど、ちょっとリスキーだなー・・・1回やってみたいけど。

 またしばらくシールド三昧ですな。

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